駆け出し医学生の駆け出しブログ。日常をつれづれと書いたと思えば、飽くなき趣味と愛を叫んだりします。好みについてはカテゴリーをご覧下さい。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() 小説書きの私の原点と言ってもいい作品です。 この曲を聞いてから、この曲が似合う人をイメージして小説の主人公を書いています。 私が小説を書く上で、絶対に外せない作品です。 私がこの作品を初めて耳にしたのは、テレビCMの中で使われていた時。 目を覚まさないで 私を選んで 哀しみならば ねぇ二度とほどけない嘘で... 流れていたのは確かこの部分だったと思います。 ちょっと聞いただけですぐに何かを感じました。 CMのBGMなんかに全く興味がなかった私ですが、この曲だけは違いました。 カルチャーショックというか、頭をガツン!って殴られた感じ。 こんな音楽もあるんだ、という驚き。 その時の私には何故か新鮮だったんですね。 歌詞が好きとか、歌手が好きとか、そういう事がない、理屈抜きで好きになった作品は後にも先にもこれだけでした。 どうしてこんなに好きなんだろう、って思うくらい好きになりました。 歌詞もいいし、メロディもいいと思う。 でも、どちらも「これ!」という決定打にはなっていない。 この曲よりも歌詞が好きな作品も、メロディが好きな作品もあります。 それなのに何故か、「未完成のメロディ」という作品は私を捕えて放しませんでした。 CDを借りてずーっと聞いてましたね。 この曲を好きな理由を探すかのように。 凄く時間がかかったんですけれど、ちょっと前にようやく分かりました。 退廃的に感じるんですよね。 終りに向かって疾走している感じ。 誰にも止められなくて。 誰にも抑えられない。 何者にも邪魔されずに、時の流れに従って終焉へと迫っている感じ。 今まで聞いた他の作品からは感じ取れなかった感じ。 儚さと強さ。 絶望と希望。 相反する2つの事が入り交じった感じ。 不思議な感覚でした。 矢井田瞳の作品の中で、聞いたのはこの曲だけです。 いつもなら気に入った作品があるとその曲の歌手が歌っているほかの作品も聞くんですけれど、これだけは別。 他の曲を聞いてこの曲の印象を変えたくはなかったのかもしれません。 退廃的なものに惹かれる自分もどうかと思いますが(笑。 今でもやっぱり上手く言葉にできない作品です。 でも、やっぱりこの作品が大好きです。 PR ![]() ![]() |
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