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駆け出し医学生の駆け出しブログ。日常をつれづれと書いたと思えば、飽くなき趣味と愛を叫んだりします。好みについてはカテゴリーをご覧下さい。
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今更かよ、って感じの話題ですが、確かにちょっと出遅れた感じはありつつやっぱり書く事にします。

花組 春野寿美礼が退団会見

ENAKさんの記事です。
近年ではタカコさんに続く大型トップだったのではないでしょうか。
周囲が新専科制度や短期トップに揺れる中、着実にトップとしてのキャリアを積んで来た人。
そんな印象があります。
彼女の舞台は本当にほとんど見た事がなくて、彼女に詳しい訳でも全然ないんですが。
その、とりあえずこの5年で彼女の歌声は本当に成熟したな、と思いました。
手元にあるのはお披露目公演の『エリザベート』と『マラケシュ』の2作品。
『エリザベート』はオードリーばかり見て、『マラケシュ』はあすかちゃんばかり見ていて、オサさんは相変わらず歌が上手だな、くらいに思ってたんですが。
『黒蜥蜴」のDVDのCMを見てびっくり。
正しくは『TUXEDO JAZZ』の部分で彼女の歌声を聴いたとき。


この人、こんなになめらかな歌声を出せる人だったんだ。



歌が上手い事は知っていた。
『あかねさす紫の花』で額田王に迫るときの歌なんか、ドキッとするほど色っぽかった事も覚えてる。
『エリザベート』でも、本当に迫力のある歌声だった事も。
だから、彼女の歌はもうある程度のレベルまで達してると思ってたんだ。
でも、違った。


人間って、ここまで豊かに声で表現することが出来るんだ。


『TUXEDO JAZZ』を聞いてから『エリザベート』を聞くとよくわかる。
役作りだったのかもしれないけれど、でも『エリザベート』での彼女の歌声は『TUXEDO JAZZ』のそれに比べて、確かに少し硬かった。
抜群の歌唱力で物語を引っ張っていたけれど、でも、あんな豊かさや滑らかさはまだ完成されていなかった。


5年。


彼女がトップとして自分に必要だと思った年月。
その思い通り、彼女は確かに変化していた。少なくとも歌に関しては、全くの素人をはっとさせるほど。
自分に課した年月を完走しきった彼女。
とうこちゃんの同期がまたいなくなってしまう事は悲しいけれど、その5年間を努力し続け、無事に自分のゴールにたどり着いた彼女。
本当に、お疲れさまでした。

無事に最後のゴールテープを切れますようにと願っています。
最後のその日まで、素敵な歌声を響かせて下さい。
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